サイパン旅行記 vol.05

さて、今回も引き続きサイパン観光のご紹介。書き溜めていたものを一気に投下したいと思います!


34

バードアイランドの正式名称はイスレタ・マイゴ・ファアンといい、チャモロ語で「鳥たちが眠る島」という意味だそう。様々なウミドリが多く飛来することから自然保護区に指定されています。日本統治時代には「月見島」とも呼ばれており、月見の名所として在留邦人に親しまれていたそうです。


35
サイパンで特に有名なダイビングポイントであるグロット。
36
37
116段の階段を下りていくと・・・
38
見えてきた!!
39
すっご!!!

洞窟内の水深は22メートル。3か所の横穴が外洋と繋がっているので、外洋から差し込む光がこのグロット内の海水面に反射して、神秘的な青い光を放つそう。


40
途中の山道で少し休憩。中央右手の小さな島がマニャガハ島。
41
海も良いですが、こういう山道ものどかで良いですね。
42
タガンタガン

この鬱蒼としているのがタガンタガンという木。戦後、焼け野原となったこの島に緑を!ということでアメリカ軍が空からこのタガンタガンの種を撒いたといわれています。このタガンタガン、繁殖力がとても強く、他の樹の養分まで吸い取ってしまう勢いでどんどん自生していくそう。サイパンには緑も多いとよく言われますが、そのほとんどがこのタガンタガンだそうです。刈り取っても2か月くらいすれば元通り…。成長してもそこまで太く大きくなるわけでもないので、木材としての利用価値も低く今では主に木炭として利用されているようです。BBQ好きなローカルな人たちとうまく共存しているみたいですね。

それでは、次回に続きます。