プリザーブドフラワー専門店のロゴを担当させて頂きました。ご要望として、「お花お花と特定の種類をアピールしないもの、シンプルでいてわかりやすいイメージが良い」とお伺いいたしましたので、それを元に考えました。まずロゴタイプは「花とリボン」でブーケをイメージ。
しかし、花のモチーフを使うと、特定の種を想定させてしまう恐れが出てくるため、趣向を凝らして草木の枝をくるんとさせた模様をお花に見立てました。くるくると様々な模様の円を描くことでお花の種類も多様にあることを表現し、特定の種類を想像されることを防ぎました。
その代わりといってはなんですが、ブーケのイメージが伝わるように、リボンは出来るだけシンプルに、べた塗りで表現しました。フォントタイプは、プリザーブドフラワーのイメージ(長時間保存が出来るなど)を大事に、ブラケットセリフを使用しました。重みの中にも繊細さと厳格さを表現し、全体的にシンプルながらも優しさが伝わるようなデザインに仕上げました。また、プリザーブドフラワーを包む包装紙に貼るシールもあわせて作成させて頂きました。