沖縄「慰霊の日」

ハイサ~イ!こんにちは!ホンダです。
埼玉に引っ越してきて約1年。沖縄生活では島くとぅば中心になっていた息子も、今では「~じゃん」とかを使うようになってきました。家庭では基本的に関西弁を使うことが多いですが、学校では全く使わないそう。親の私でもなかなか難しいのに、場所に応じて言葉を使い分けるということが出来ているようです。子供って順応力がすごいなぁ…と改めて思います。
さて、先日6月23日は「慰霊の日」。当時は仕事も忙しくてnoteを更新する余裕もなかったので、久しぶりに沖縄の思い出を書いておこうと思います。

恥ずかしながら「慰霊の日」を知ったのは、息子の小学校がお休みだったことがきっかけでした。調べてみると、沖縄だけ定められている公休日とのこと。当時小学校1年生だった息子にも「慰霊の日」に関する授業が行われ、戦争体験者のおじいおばあ(沖縄ではおじいちゃんおばあちゃんのことを親しみを込めてそう呼びます)が、その悲惨さを伝えてくれたそう。家に持って帰ってきたプリントは子供でも分かりやすく丁寧に作られており、私も一緒になって読みました。


2017年度の式典会場。天候にも恵まれました。
毎年この慰霊の日には、たくさんの遺族の方が訪れています。
刻銘の前で参拝したりお花や食べ物、お酒などを手向けていました。
摩文仁の丘。この風景の美しさの過去には
沢山の方たちが追い詰められた末、この崖から飛び降りた歴史があります。
沖縄の平和を見守る「平和の火」が点灯されていました。

お亡くなりになった方々、そのご遺族の方々に深い哀悼の意を捧げつつ、恒久の平和を願います。